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何の罠
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今日のアメリカンジョーク
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とりあえず
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ちょっと心配
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ニアミスー!
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くるくるミラクル
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お祭り
- 2011.10.09
タイトル未定 ②
- 2011.10.09
タイトル未定 ①
- 2011.10.07
やっと
今日のアメリカンジョーク
家族3人で映画観てきました。
「カウボーイ&エイリアン」。
B級臭漂うタイトルですが、私と旦那はノリノリだったんですよ。カウボーイとエイリアン!!カウボーイとエイリアンですよ!!
…それで観た感想ですが…………
残念。
全く関係ないですが、旦那は映画始まってずっと、ダウンタウンのエキセントリック少年ボウイのオープニング曲の中の「敵か味方か、カウボーイ『敵かな?味方かな?』」の部分がずっとエンドレスだったそうです。
それで、今回のアメリカンジョーク。
エイリアンとの対戦のため、銃の撃ち方を習っている酒場のマスター。そのマスターに向かって、「そんなに銃を強く握るな。ナニじゃないんだから」。
ナニって強く握るものなの……!? (やめなさい)
「カウボーイ&エイリアン」。
B級臭漂うタイトルですが、私と旦那はノリノリだったんですよ。カウボーイとエイリアン!!カウボーイとエイリアンですよ!!
…それで観た感想ですが…………
残念。
全く関係ないですが、旦那は映画始まってずっと、ダウンタウンのエキセントリック少年ボウイのオープニング曲の中の「敵か味方か、カウボーイ『敵かな?味方かな?』」の部分がずっとエンドレスだったそうです。
それで、今回のアメリカンジョーク。
エイリアンとの対戦のため、銃の撃ち方を習っている酒場のマスター。そのマスターに向かって、「そんなに銃を強く握るな。ナニじゃないんだから」。
ナニって強く握るものなの……!? (やめなさい)
タイトル未定 ②
壱組の連中がな、連中っつっても男共だけなんだけどよ、今夜一区でやる祭り--お前も知ってんだろ? 最後に花火上がるあのでかい祭りだよ。あれに行こうぜって話になったんだよ。それだけなら良かったんだが、誰が言い出したか、女連れじゃなけりゃ参加を認めねぇってことになってな。
「--っつーことでお前に……」
「では私は帰るぞ」
「おい!?」
「聞くだけだと言っただろう。それ以上を期待されても迷惑だ」
「ちょっ、助けてくれよ! 男の沽券がかかってんだよ!!」
「知るかっ!! 壱組の女性に頼めばいいだろう!?」
「頼んだけど誰も承知してくれねぇんだよ!! もう俺にはお前しかいないんだ!! 頼む!! あいつらと賭けちまったんだよ!! このままじゃ莫迦にされる!! 莫迦にされた上に向こう一週間の課題を押し付けられる!! 飯を奢らされる!!」
「それこそ知るかっ!! そんな賭けをする貴様の自業自得だろうが!!」
「そんな冷たいこと言うなよ、な? 何でも奢ってやるから! 林檎飴も杏飴も綿菓子も焼もろこしもソースせんべいも何でもいいぞ、なっ?」
必死に頼む恋次の姿より、提示された条件にやや心が揺らいだルキアだったが、いやいやと首を横に振る。そんなことで言いなりになるなどとんでもない。
「他を当たれ」
「ルキアぁぁ……」
情けない声で縋る恋次の姿に、ルキアは今日一番の深い深い溜め息を吐いた。
次いで、冷たい、それはもう噂に聞く新しい十番隊の隊長の卍解のような凍る視線を昔馴染みの幼馴染みの腐れ縁である男に送る。
「……這い蹲って土下座して『優しく美しく上品で賢いルキアさま、どうか俺の頼みを聞いてください』と額を地面にめり込ませながら言ったら、まあ受けるかどうか考えてやらんこともない」
「それだけのことしても考えるだけしかしないのかよ!?」
「そうだか?」
「くっ……」
鬼、悪魔! と叫ぶ恋次へにっこりと「目指しているのは死神だがな」と笑ってみせ、ルキアは腕を組んで恋次をじろりと見下ろし、そして恋次は……
まだ続きます
「--っつーことでお前に……」
「では私は帰るぞ」
「おい!?」
「聞くだけだと言っただろう。それ以上を期待されても迷惑だ」
「ちょっ、助けてくれよ! 男の沽券がかかってんだよ!!」
「知るかっ!! 壱組の女性に頼めばいいだろう!?」
「頼んだけど誰も承知してくれねぇんだよ!! もう俺にはお前しかいないんだ!! 頼む!! あいつらと賭けちまったんだよ!! このままじゃ莫迦にされる!! 莫迦にされた上に向こう一週間の課題を押し付けられる!! 飯を奢らされる!!」
「それこそ知るかっ!! そんな賭けをする貴様の自業自得だろうが!!」
「そんな冷たいこと言うなよ、な? 何でも奢ってやるから! 林檎飴も杏飴も綿菓子も焼もろこしもソースせんべいも何でもいいぞ、なっ?」
必死に頼む恋次の姿より、提示された条件にやや心が揺らいだルキアだったが、いやいやと首を横に振る。そんなことで言いなりになるなどとんでもない。
「他を当たれ」
「ルキアぁぁ……」
情けない声で縋る恋次の姿に、ルキアは今日一番の深い深い溜め息を吐いた。
次いで、冷たい、それはもう噂に聞く新しい十番隊の隊長の卍解のような凍る視線を昔馴染みの幼馴染みの腐れ縁である男に送る。
「……這い蹲って土下座して『優しく美しく上品で賢いルキアさま、どうか俺の頼みを聞いてください』と額を地面にめり込ませながら言ったら、まあ受けるかどうか考えてやらんこともない」
「それだけのことしても考えるだけしかしないのかよ!?」
「そうだか?」
「くっ……」
鬼、悪魔! と叫ぶ恋次へにっこりと「目指しているのは死神だがな」と笑ってみせ、ルキアは腕を組んで恋次をじろりと見下ろし、そして恋次は……
まだ続きます
タイトル未定 ①
その形の良い細い眉が不機嫌そうに寄っているのは、ルキアの目の前にいる恋次が発した言葉のせいに他ならない。
とうの恋次はルキアが不愉快になっていることは気にせずに--もしくは気付かずに--両手を合わせてルキアに向かい拝んでいる。
そんな恋次をちらりと睨みつけてから、ルキアは深々と溜め息を吐く。
「…弐組の私には関係ないだろう。私はイヤだ」
「そんなこと言うなよ。困ってんだよ、マジで」
「イヤだったらイヤだ。今夜は課題をやると決めている」
「課題ってあれだろ? 来週提出の、鬼道のだろ? それなら明日俺が手伝ってやるから。ってか俺がやってやるから」
「課題は己でやらねば意味がないだろう。せっかくの申し出だが断る。課題の手伝いも今夜の件も」
話は終わりだ、とばかりに立ち上がるルキアの袴の裾をひしと握り締め、恋次は「ホントお願いしますってばルキアさま!」と引き止めた。本当に帰ろうとしていたルキアは、歩き出した途端に裾を掴まれていたせいでずるりと落ちた袴を抑え、頬を袴と同じ真赤に染めて怒り出す。
「こら離せ莫迦者! 変態! 助平!」
「薄情なこと言うなよ、俺とお前の仲だろ!?」
「ただの昔馴染みだ! 幼馴染み! 腐れ縁! 他人が聞いたら誤解するようなことを言うな!!」
袴を握り締める恋次の手をぴしゃりと叩いて離させると、恋次は肩を落としてうなだれた。そんな意気消沈した恋次を見下ろし、ルキアは再び溜め息を吐く。
「…話だけは聞いてやろう。詳しく話せ」
途端、顔を輝かせる恋次に「聞くだけだからな!」と念を押し、ルキアは三度目の溜め息を吐いた。
とうの恋次はルキアが不愉快になっていることは気にせずに--もしくは気付かずに--両手を合わせてルキアに向かい拝んでいる。
そんな恋次をちらりと睨みつけてから、ルキアは深々と溜め息を吐く。
「…弐組の私には関係ないだろう。私はイヤだ」
「そんなこと言うなよ。困ってんだよ、マジで」
「イヤだったらイヤだ。今夜は課題をやると決めている」
「課題ってあれだろ? 来週提出の、鬼道のだろ? それなら明日俺が手伝ってやるから。ってか俺がやってやるから」
「課題は己でやらねば意味がないだろう。せっかくの申し出だが断る。課題の手伝いも今夜の件も」
話は終わりだ、とばかりに立ち上がるルキアの袴の裾をひしと握り締め、恋次は「ホントお願いしますってばルキアさま!」と引き止めた。本当に帰ろうとしていたルキアは、歩き出した途端に裾を掴まれていたせいでずるりと落ちた袴を抑え、頬を袴と同じ真赤に染めて怒り出す。
「こら離せ莫迦者! 変態! 助平!」
「薄情なこと言うなよ、俺とお前の仲だろ!?」
「ただの昔馴染みだ! 幼馴染み! 腐れ縁! 他人が聞いたら誤解するようなことを言うな!!」
袴を握り締める恋次の手をぴしゃりと叩いて離させると、恋次は肩を落としてうなだれた。そんな意気消沈した恋次を見下ろし、ルキアは再び溜め息を吐く。
「…話だけは聞いてやろう。詳しく話せ」
途端、顔を輝かせる恋次に「聞くだけだからな!」と念を押し、ルキアは三度目の溜め息を吐いた。
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