暑さの所為なのか。
バイトさんが驚愕の表情を浮かべて「ATMのお客さん!見てください!」とメモを回してきたので見たら、30歳くらいの男性がATMで手続きしてたんです。
で。
その人、何度見ても、どう見ても、
パンツなんです。
遠目でも。
明らかに。
ATMの処理が終わってお客さんが出て行った瞬間、私たちは「パンツだよね?」「パンツだったよね!」「どう見てもパンツだよね?」とうろたえてましたら、そのお客さんがまた戻ってきた!
慌てて配置に戻って素知らぬ顔をしてたら私の目の前に立って「払い込み忘れちゃった」と払い込み用紙と現金をカルトンの上に置いたのです。
目の前に立つお客さん、私、凝視しましたが。
やっぱりパンツ。
綿のトランクスとかではなく(それだったら苦しいけど『短パン』と言えなくもない。苦しいけど。苦しいけど!)メッシュ素材のボクサーブリーフ、もう完全にパンツです。窓口の私たちはお客さんが立ってるところよりもやや低くなるようになってますから、はい、なんというかもうベストポジション!(……)ええと、何と申しましょうか、男性自身(……)の形も、あの、はっきりと…薄いメッシュ素材ですから、見たくなくても形が見えてしまうのですよ。
でも、この人、見た目は普通なんです。メガネかけた普通の人。変な雰囲気なし。女性に見せて喜ぶ変態とは違うようです。自然に、自然にしているのです。
でもパンツ。
普通に払い込みして「どーもー!」と爽やかにお帰りになりましたが、もしかしてあのお客さんは自分がパンツなのに気付いて無いのでしょうか。
暑くて家で下着姿でいて、そのまま忘れて外に出てきちゃったとか。
そう思うほど、自然な人でした。
謎。
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