- 2025.06.08
[PR]
- 2011.10.29
近日公開
- 2011.10.29
書いてます
- 2011.08.25
終わっ…た…
- 2011.06.25
STAY WITH ME Ⅳ章最終話 予告編
- 2010.11.13
完…成…?
- 2010.11.05
多分
- 2010.10.27
近い内に
- 2010.02.16
HARU原稿
- 2010.01.12
うおお
- 2009.12.13
がんばったもんね
近日公開
やがて蒼の青年がゆっくりと両手を上げた。己の目の高さに上げた手、つい先刻までその手に感じていた体温を思い出す。そして遥か昔、その手に感じた体温を。
冷たさと熱さ。拒絶と受容。哀しみと幸福。絶望と歓喜。
――同じ、筈なのに。
――それなのに、何故。
白哉は無言で己の手を見詰める。この手で抱いた愛しい少女は、最後まで白哉を受け入れることはなかった。堅く目を閉じ、唇を噛み、苦痛の時間を耐えるように身を固くし、決して声を上げず。
『白哉さま』
あの日のように、痛みをこらえながらも幸せそうに、優しく甘く名前を呼ぶこともなく――
何故?
何が違う?
何もかもが同じ筈なのに。
「違うだろうが」
低いその怒りの声は、恐らく無意識に発していた白哉の呟きに呼応したものだろう。
STAY WITH ME Ⅳ章最終話 予告編
『では、同じことを白哉さまもお誓いください。私の身に何かあったとしても、決して後を追わないと』
『――誓おう。私のただ一つ大切なもの、何よりも神聖なお前の名にかけて』
その誓いが白哉を縛る。
死にたい。けれど死ねない。緋真の為に。何よりも大切な、自分の生命よりも大切な緋真の為に。
自分の生命よりも大切な緋真を護れなかったというのに、自分の生命を護らなくてはならない――この絶望。
前回更新を予告したら好評だったのでまたもやってみるー。
STAY WITH ME Ⅳ章最終話、書いてます。
近日中に更新予定。もしかしたら今日明日にでも。
がんばるー。いぇいいぇいうぉううぉううぉうぉうぉー。ってこれはコンピューターおばあちゃんです。
若い方は多分知らない。コンピューターおばあちゃん。僕は大好きさ―。
ごめんねテンションが変で。
…続き書いてきます。いぇいいぇいうぉううぉううぉうぉうぉー(もういいって)